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 解説中禅寺五輪塔(市指定文化財)

中禅寺薬師堂の裏にあり、総高1.5m余の多孔質安山岩で、その形は鎌倉様式をよく現している。塩田地方で第二の大きな五輪塔である。
水輪の四方に「種子」は刻まれているが、ほかに刻文がなく、伝説・記録もないので詳細は知る由もないが、これだけりっばな五輪塔が建てられているところをみると、薬師堂を建立した寺関係の人か、塩田庄が最勝光院の庄園であったことから、その氏族のものではないかと思われる。
鎌倉時代の様式をよくあらわしている名品である。
 
撮影日:
地区/自治会: 15西塩田/西前山
シリーズ: 塩田平の文化と歴史 4解説
登録されているキーワード: 史跡 観光  
 
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