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 解説石造大姥(おおば)坐像(市指定文化財)

弥勒仏塔の隣に安置されており、村人は「オオバ様」と呼んでいる。
「願主権大僧都真海法印和尚位寛正七年丙戌五月」
と像の裏に陰刻がある。
この大姥像は、寛正3年(1462)の大旱魃に苦しんだ村人が富士嶽に登り、雨乞い祈願をしたところ霊験あらたかで、直に降雨があった。喜んだ村人は報恩のため、薬師仏と大姥像を造って、黒谷にまつり、この地を薬師谷と呼び、その東方に、大姥像をまつった。
後に大姥像は富士嶽神社の西の山頂に移されて現在に至っている。
 
撮影日:
地区/自治会: 13東塩田/奈良尾
シリーズ: 塩田平の文化と歴史 4解説
登録されているキーワード: 史跡 観光  
 
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