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 解説中禅寺薬師堂の細部

薬師堂北面の東側を撮影したもの。
柱の上部にある舟のようなかたちのものが「舟肘木」その下にあって北側4本の柱の上部を結ぶ横材が「内法長押」(これは扉の上だけ二重になっている。)、その下が扉で、両側に開くようになっている。扉の下の横材は「半長押」、その下の縁の上に「縁長押」があって、4本の柱の下部を連結する。
扉をよくみると、表面は板だけである。このような扉を「板扉」といい、「和様」の特徴である。(桟がついていれば「桟唐戸」といい、「禅宗様」の特徴となる。)
柱を横に結ぶ材が、全部「長押」で、「貫」をつかっていない点、扉が「板扉」である点など、和様建築の特色がよくみられる部分である。
 
撮影日:
地区/自治会: 15西塩田/西前山
シリーズ: 塩田平の文化と歴史 4解説
登録されているキーワード: 神社 史跡 観光 
 
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