トップ
地区名索引
キーワード検索



 滝の宮神社

殿城一帯潤すわき水の源
滝の宮神社は、古くから赤坂・矢沢地域の守り神で、わき水が出ることで、この辺りでは有名です。烏帽子山系の地下水が境内の石垣の間から、その真下にある池に、まさに「滝」のように流れ落ちます。このわき水は相当な量で、昔、水道が敷かれるまでは、殿城地方一帯でここの水が使われていました。
この辺りは、小字名が「滝」。境内のわき水といい、水の豊かな場所なのでしょうか。赤坂では、よく「山際を掘れば水が出てくる」といわれたもの。地盤も水分が多いですね。
昔から、滝の宮神社の池には、大小さまざまな鯉が何十匹も泳いでいます。小さいころ、父から「滝の宮の片目鯉」という伝説を聞きました。詳しいことはよくわかりませんが…。滝の宮神社の両隣にある龍水寺や男石神社などといっしょに、ここら辺は伝説の多いところですね。
お話(柳沢よしさん・赤坂)
 
撮影日: 平成05年05月
地区/自治会: 11豊殿/赤坂
シリーズ: 上田ところどころ 史跡(寺社)
登録されているキーワード: 神社 史跡 自然 
 
Hint - 写真をクリックすると大きな画像が表示されます

[戻る]


[トップ] [地区名で検索] [キーワード検索]



© Ueda City Multimedia Information Center All Rights Reserved.