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 半過観音・いつくしみの湯

下半過地籍の山のふもとで、岩の間から出ている温泉です。わたしが子どものときには、すでにお湯が出ていました。「半過観音・いつくしみの湯」という名は、最近つけられたもの。実際には観音様もないですし、特に深い意味はありません。今でこそ水槽があり、湯脈とパイプでつないでありますが、昔は桶でお湯を運んだもんです。
お湯は、年間を通して二十一度前後、質は別所や上山田温泉と同系統だと思います。不思議なことに、雨が降る前は白く濁った色になり、雨がやむ前には澄んだ色になるんですよ。原因はよくわかりませんけど…。
ここには、いろんな方面の人がお湯をくみに来ます。約六割が坂城方面から。地元の人は一割ぐらいじゃないですかね。なかには篠ノ井から来る人もいたり、とにかく多いですよ。
お話(石井地塩さん・半過)
 
撮影日: 平成3年11月23日
地区/自治会: 08川辺・泉田/半過
シリーズ: 上田ところどころ 温泉
登録されているキーワード: 公共施設 自然  
 
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