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 国分寺道

笹井方面から国分寺へ通じる道として、いつのころからあったのかわかりませんが、かなり昔からあったと思われます。今では、地元の人もあまり利用しないほどの狭い道(三尺道路)で、岩門の集落内では岩門神社、中世の出城であった岩門城跡、そして活文禅師が寺子屋を開いたという大日堂跡を通り、久保林へと抜けます。
そうですね、自動車が普及するまでは(昭和30年代)、地区の人たちもけっこう通りましたよ。ことに、八日堂縁日のときは、かなりの往来があり、冬空のもと、だるまを買い求めて歩く人の姿が絶えませんでした。
このあたりは、「本城」という地籍で、上田城より古いとされる岩門城の土塁が一部残っています。また、佐久間象山が蒼久保の竜洞院から通いながら学んだ大日堂は、地区の公会堂として利用されています。
お話宮島和雄さん
 
撮影日: 平成3年4月9日
地区/自治会: 10神科/岩門
シリーズ: 上田ところどころ 国分寺
登録されているキーワード: 道路   
 
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