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 醤油の醸造

プーンと、昔ながらの香り
松崎幸雄さん(下組)
下組公民館の近く、大きな煙突がそびえ立っている場所が信州味噌醤油醸造。作業場は生醤油のとても良い香りが立ち込めています。「なんとなく懐かしいにおいがするでしょう」と、にこやかに話す松崎さん。現在は、奥さんの茂子さんら家族6人で作っています。ここの醤油の特徴は、なんといっても添加物が入っていないこと。「調味料が入っていないから、口に含むと塩辛く感じるんですヨ」と語る反面、こんなことも。「昔の味に慣れてる人にはいいかもね」。
醸造過程は、ふかした大豆と炒った小麦に麹を混ぜたものを塩水に入れ、もろみを作ります。約1年寝かせたもろみと古いもろみを混ぜて搾ったものが醤油に。最後に松崎さんは「もろみは古ければ古いほど味がいいんですヮ」と。
 
撮影日: 平成3年5月3日
地区/自治会: 13東塩田/下組
シリーズ: 伝統を守る
登録されているキーワード: 人物 食べ物 その他の産業 
 
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