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 小牧の巻

千曲川と関係深い集落
小牧の東方・字四ツ家に四箇牧神社があります。社号が四箇牧と改められたのは弘化2年(1845)のことで、それまでは住吉大明神でした。
この神社には大阪の住吉神社の祭神と同じ表筒男命、中筒男命、低筒男命の三神が祭られています。
これらの住吉神は航海の神、あるいは船の碇泊する場所を司る神として古くから信仰されてきました。旧小牧村の産土神は水や舟を護る神なのです。
昔、この神社のあたりに千曲川対岸の堀村に渡る渡し舟があり、その水上守護のために祭ったのが住吉大明神(四箇牧神社)だとされています。
この神社からもわかりますように、小牧は千曲川との関わりが深い集落でした。古い時代には千曲川の右岸にも小牧の一部があり、かなり広い地域を占めていたようですが、たび重なる千曲川の洪水などで次第に現在の場所に移り住むようになったといわれております。
有名な六ケ村堰も小牧の太田切地籍で千曲川の水を揚げ、小牧・諏訪形・御所・中之条・神畑・上田原の旧六ケ村の田用水となっています。
 
撮影日: 平成04年09月
地区/自治会: 06城下/小牧
シリーズ: 上田ところどころ 地域
登録されているキーワード: 神社 その他の交通  
 
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