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 長島の巻

上信越自動車道の建設で長島は大きく変わろうとしています。
自動車道が完成しますと長島地区は、想像をこえる速さで変貌していくことでしょうが、玄蕃山はそんな地域の移り変わりを静かに見守っているかのようなたたずまいです。
玄蕃山は荒木玄蕃夫妻の墓があることから名づけられた小高い丘で、上田の市街地や遠くの山並みが一目で見渡せる長めの良い所です。
長島自治会駐車場の隅に「右ハ上州道左ハ松代道」と刻まれた小さな石の道しるべがあります。そこに立ちますと、上田から来た道が二つに分かれています。
左の松代道は金剛寺峠を越えて松代へ、右の上州道は上野坂を登り伊勢山で神川を渡り真田から上州へと続く道です。
道しるべから上州道を少し行きますと、矢出沢川にかかる「六つ橋」があります。ここも上信越自動車道の工事現場で「六つ橋」もコンクリートのりっぱな橋に架けかえられましたが、昔はここに六本の道が集まり、矢出沢川を渡る橋も大小あわせて六つあったとのことです。
 
撮影日: 平成7年6月22日
地区/自治会: 10神科/長島
シリーズ: 上田ところどころ 地域
登録されているキーワード: その他の文化 道路  
 
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